ぱせり 着物を語る

着物って高い!それに加えて着るのが面倒くさい!
着物が廃れている理由はこの二つのせいだ。と、だんなは言います。
でも日本の民族衣装・・・。

もし着物が絹にこだわらなくて、手織りにもこだわらなかったら、
材料費と人件費の削減でもっと安くなるかな。
こういうときにはこの着物着るという、
訪問着とか色無地とかの、いわゆるランク付けがあるけれど
訪問着着る機会なんてめったにないと思うし。
着物なんて各ランク全種類、そろえる必要もない(そろえる気ないけど・・・)
もっと簡単に着物を楽しむ、着物に親しむ場が小さいときからあれば、
着るのも面倒くさくなくなるかもしれない。
そうでなかったら普通の人は、成人式と結婚式に着るだけかなー。

私の場合、
母が着物が好きで、しかも母が結婚前に美容師なんかをしていたせいで、
小さい頃から着物はあったし、着付けてもらえました。
でもお盆とお正月くらい。
浴衣はひとりで着られるようになったけど、
お正月のは着付けのせいか、苦しいのが嫌でだんだん着なくなったのです。

ところがとある呉服屋さんのイベントに参加。
着付けてもらったらけっこう楽なのです。着付けによって着心地が違うのですよ。
結婚することもあり、母に着物を一枚あつらえてもらいました。
それが呉服屋さんとのおつきあいのはじまりです。
それから毎月の展示会に参加します。
着物のなんたるかを若旦那さんに教えてもらえるのが楽しいです。
お店の人や、お客さんの着物姿も、また楽しい。
毎年のイベントも皆勤賞、98年から、今もおつきあいが続いています。

毎月1回は着物を着て遊ぶのが目標!
うちのだんなの着物も作ったので、夫婦揃って楽しんでますw

1999
春 結婚式 弥彦神社
 「結婚衣装はカツラも着物も重い」
 と聞いてましたが、案外楽でした。
 私の着物観「着物は苦しい」を
 払拭してくれたようです。
 だんなも貸衣装の紋付きに、
 自分の家の紋を入れるこだわりようw
 夫婦で着物道楽出発です。
秋 「古町散策」
 白山神社の池でたたずむ私。
 これはレンタル着物です。
 たまには違うイメージで!と思ったら、
 だんなには不評でした。
 前の年に参加したときの着物が、
 似合いすぎだったのよね。
2000
夏 「浴衣パーティ」
 信濃川定期便アナスタシア号の前で、
 だんなは昨年、
 結婚披露パーティ用にあつらえた小千谷縮で、
 私はお義母さんにもらった浴衣で参加です。
 このとき、抽選会で浴衣が当たりました!
 ラッキー♪
秋 「古町散策」
 ここは鍋茶屋!
 着物イベントのお食事会場です。
 こんなことでもなければ入れないね。
 今年こそは自前でと、
 だんなは紬のアンサンブル。
 私のは・・・母から一式借りました。
 母との兼用お召しです。
 兼用なので着にくし。
2001
夏 「浴衣パーティ」
 私のは去年当たった浴衣です。
 帯あわせが難しかった・・・。
 だんなのは
 お義母さんからもらったものです。
 さて来年はどうする?ネタ切れか?
秋 「古町散策」
 白山神社燕喜館前。
 お茶席が終わって記念撮影です。
 私のはやっぱり母からの貰い物、江戸小紋。
 だんなは春に新調したお召しの着流しです。
 だんなは毎年着物買ってる・・・。
 来年こそは、私は自前一式だ!・・・買うのか?

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