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展示会余話

2002年

感謝感激の会
秋山眞和個展
お洒落の会
三大友禅展
一期一会の会
待夏展
春の単衣の会
初花月展
新玉の会


感謝感激の会 2002.12.20〜22

古町5に水島新司のドカベンのモニュメントができたのを祝って?特別記念展。といっても在庫披露だな。
社長の英断でものごっつー価格が下がるセールでした。
12月か1月か3月か、買おうと思っていた旦那さんの羽織を新調すべく、買える範疇なら決めようと
風邪をおしてでかけました。たしか前回も風邪ひきだったよなー、私って・・・。
さて予算は決めてました。商品も決まってました。だから社長のご機嫌次第!
結果、予算より1萬円安。やったーと拍手して決めたのもつかの間。
ローンにしたら手数料が発生!結局予算オーバーなのであります。とほほ。
でも払えるもーん。苦しくないもーん。あ、私の名前のローンだから3年は別れられません(笑)
さて、できあがりは来年小正月。
和風倶楽部での食事会が初卸予定なのです。
私の買い物ではないので、感激も薄いのですが、旦那さんは喜んでくれているのかなー?

秋山眞和個展 2002.11.8〜11

併催「男もの特集」を目当てに行きました。Yahoo!掲示板で知り合った越後屋さんと待ち合わせ。
ちょうどこの日は風邪のひきはじめで、調子が出なかったので、気を保つことに一生懸命。
着物を見る気には、なれなかったのです。
それでもお店では今年の古町散策(赤羽イベント)で知り合ったお嬢さんと一緒になり
お客さんかと思っていた秋山先生とたくさんお話をして満足。
越後屋さんと旦那さんは男物着物、小物を物色中です。
羽織が欲しい旦那さんは、以前から目をつけていた反物にウットリ。もうそこから離れることができないでいるらしい。

月末に宝石店があるとか言っていたけど、招待状来なかったな・・・。

お洒落の会 2002.10.18〜21

旦那さんが休みだったので、二人で出かけました。私は最近買ったばかりの2000円の銘仙を来ておでかけ。
すっかりお気に入りで数日続けて着てしまいました。しかし古着を呉服屋に着ていく度胸、よくあったな・・・。

今回の展示は絞りの着物と、永江明夫先生の作品群。
その前に宮城の郷土料理の昼食会とあいなりました。みなさん味見程度なのに、がんがん食べる夫婦・・・。
冷や飯は、しっかりしただしの猫まんま。南瓜のみそ漬け。地鶏の焼いたもの。
満腹です。ごちそうさまでした。うちの旦那さんが、がっついてごめんなさい、若旦那さん。
みんな呆れているかも、特に事務のお姉さん・・・ごめんね。
でも、ものすごいおいしかったです!

んで作品鑑賞。永江先生のスケッチブックとかがあって、旦那さんはそれを興味深そうに見ていました。
薩摩絣のリーズナブルなものとか、すごい魅力的だったけど、今回は見送り。
すると何故か旦那さんの羽織りようにと、お見立てが始まったりして。
月末のイベントのために、羽織や角帯が欲しかった旦那さんのために、いろんな商品がでてきました。
でも今は買えないんですって。
来月は男物の展示会だとか聞いて、今回は見送り〜。
全部が男物じゃあないだろうけど、見てみる価値はあるのです。

実は結末のイベントの着物レンタルを選ぶ期間でもあって、若いお嬢さん達と出会えるのを期待したんだけど
帰り際に一人会っただけ。残念だわ。
赤羽さんで、若いお嬢さんのお友達が欲しいわー。・・・無理なのかな?

三大友禅展 2002.9.13〜17

つい最近、茶道を習っていることを知った高校以来の友人を引き連れて、来店です。
今朝、北海道旅行から着いたばかりなので、お土産の「白い恋人」を持って(笑)

お店の中には、古典の京友禅と、豪華な絵の加賀友禅と、粋な江戸友禅がずらり。
でも私は友禅とフォーマル着物は興味ないです。ごめんなさい若旦那さん・・・。
展示会のメインをよそに、サブメインである「お茶の着物特集」の席にべったり。
だって友人の着物を選びに来たんですもの。たくさん着せ替えしないとね。

茶席がもうけられていたので、裏千家結城宗由先生社中のお手前もいただいたりして、
でも習ってないものだから(高校のときにクラブで表千家習ったけど・・・)作法も分からず。
友人は石州流なので、石州の作法でいただいてました。
こういうとき、習っていればよかったなーなどと思います。

友人の着物着せ替え開始!私達夫婦のチョイスは小豆色のお洒落な小紋。
それを見て若旦那さんはクリーム色の古典飛び柄小紋をチョイス。可もなく不可もなく。
でも値段の差は歴然です。15対25!
友人の希望は色は小豆色で、柄は古典でした。
んーふたつの掛け合わせを探すのは難しいカモね。
気に入ったものがあったりすると、ずーっとそれを追いかけちゃう。わかるわかる。

来月はようやくお洒落ものの展示会です!絞りの特集らしい。
10月末にはいつもの着物イベントも開催するそうです。参加しますよ、もちろん!
また赤羽漬けの10月です(笑)

一期一会の会 2002.7.20〜28

さて赤羽創業70周年記念展でございます。
まだそんなしかたってないのかというのが、正直な感想なのですが、
若旦那さんが3代目なのは知っていたので、もうびっくりしないw
今回はいろんなお店の集大成なので、そっちがびっくりです。
ちなみに千切屋、千總、吉田(吉岡幸雄作品)、岩田、川島織物、太田。敬称略。
もともと赤羽さんは京都からの仕入れらしいので、みなさん京都のお店です。
いやー、そういえば私、千切屋さんの小紋買った。岩田さんと川島さんから帯買った。
それもびっくりです。けっこう買ってるのよね・・・。
作品は付下げ訪問着から、お洒落着織物までたくさんあります。
これいいなーと思うと130だったり、400なんてのもあってびっくりです。
びっくりしてばかりだ。

展示会初体験の友人と一緒だったのですが、これからお茶を習うとのことで
着物をすすめられていました。
目の前に色無地、帯、帯揚げ、帯締め一式揃って30。若旦那さんお勉強してます。
このお店ではお買得価格なのですが、いかんせん友人は一人暮らしも始めるし、
他にローンもあるし、とりあえず仕事の関係で日曜のお茶会には参加できず、
まだ着物は必要ないかなーと言って、断ってました。
いや本当にお買得価格なのよ。まわりが高すぎるのよね。
って30万も高額だってーの。金銭感覚麻痺します。やばいなー。

帰りにお土産付、紅白饅頭頂きました。冷蔵庫に賞味期限が切れたのが二箱。
実家に持っていってと頼まれたのが一箱。行けないので食います。

待夏展 2002.6.14〜17

沖縄の着物の展示会でした。花織りとかロートン織りとか。
何回か見ているせいで気が入らない私。気分は来月の展示会です。
記念展示会だそうで1週間開催です。問屋さんも多数来るんだって、盛大になりそう。
以前来たときに見せてもらった小紋が出るとのことで、楽しみ〜。
その小紋はまさに私のつぼにはまった!(笑)早くまた見たいナ。
そだ!赤羽さんのHPができました。
8月の浴衣パーティの告知で私が写ってます。komachiにも載ってるんだ。
前も載ったけどね…いいのか?そんなに露出して。

春の単衣の会 20024.19〜22

初花月展 2002.2.15〜18

お店に行ったのは16日の午前中で、毎日先着10名お花プレゼントに間に合い
母と共にお花を頂きました。ありがとうございました。えへ。
ラナンキュラスという花だそうで、我が家で、すでにひと花満開です。
さて、花から始まった今回の展示会は、入り口に桜の特集で、桜のお着物。
お迎えの生け花にも桜がありました。春ですね〜。
お座敷あがっても春。小紋・付下げ・織物・染め帯からお洒落袋帯に袋帯。
奧には今回目玉の橋村俊則先生と上村守男先生の訪問着がずらり…。
反対側には織奏田(しょくそうでん)。私が気になったのはもちろん織奏田のほうでした。
では織奏田とはなんぞや?
なんでも「織物の原点である有職織物、錦織物が現代の宮廷織物氏により
日本の織物美として集大成しここに誕生したもの(案内状抜粋)」で
とにかく宮廷風柄の織物の着物の数々なのです。
高貴な柄、そして地模様、光によって色が変わって見えるその織り方に狂喜乱舞!
こんな訪問着なら興味あるわ、お高いけど(笑)
ひとつ気に入った物があったので羽織らせていただきました。
ベージュ色、地模様は蔓草に花。
裾と袖振り部分にはほんのり緑の柄があり 袖口には綿加工。
着てみると正面裾あたりに3つの大きな飛び柄地模様。ああ綺麗〜。
その後モデルさんです。
ちょっと砕けた柄膝あたりまで黄色地に緑系の格子。そこからは横桟で模様織り。
宮廷のお姫様という感じです。玉蹴りして遊んでいそうな雰囲気。
それから錦織の格子模様にも見える地模様。薄いピンク系の紫の着物はお洒落着かな。
最後は肩胸部分と裾に菊花模様、地は古代紫で、なんとも表現できない美しさ。
これ着たときが一番幸せだったかも。
全部で700近い値段の物、羽織らせていただき、幸せの絶頂でございます。
こんなに幸せでいいのだろうか?
そして先月、帯と一緒に買ってしまった着物の問屋さんが来ていました。
京都の千切屋さんだったかな?
オリジナルデザインなのだそうで 表から手書きで書いた格子に、裏から地色を染めているらしく、
12mの手書きの縦線は まさに職人芸なのです。
何気なく買った小紋も、そんなことを聞くとさらに愛着がわくわ。
こんなことなら着てくれば良かったと、後悔しました。しくしく。
今日のこの幸せを旦那さんに伝えようとしたら、上手く伝わらず、寂しい気分。
やっぱり一緒に行けばよかった〜。惚れ直したカモよ?(笑)
あ、そうそう。投扇興やれなかったのは残念…。

新玉の会 2002.1.5〜8

あけましておめでとうございました。今年初の展示会でございます。
私が行ったのは最終日。いつものお迎えのお菓子の他に、お正月だからと御神酒がつきました。
〆張鶴の大吟醸!酒が飲めない私でも、ちょっとの味見。
そしておいしいものはおいしいと言えたりするのです。わはは。
今回は川島織物さんがいらして、帯の展示会でした。
本日の目玉〜。新宮様を記念して、鳳凰と桐と竹の図案の帯。びっくり価格でした。
金糸銀糸を使った礼装用の物と、使ってないお洒落着用の物。
しかも帯としてとった後、テーブルセンターなどにどうぞと50pほどの模様のおまけ付。
普通なら礼装用の帯はこの2倍はするわよ、って価格でした。
受注生産で、新潟ではここだけだそうで、でもこれを書き上げる頃には終わっているのよね。
ダメじゃん。
それは見事な帯でした。見られただけでもラッキー。
他にも世界の織物の模様をトリミングして図案化した帯が何点かありました。
私はこの機会に名古屋帯をゲットしたかったので物色、すすめられた帯は
黒地に菊に似た花が飛び柄で描かれた帯。買おうか悩んでいます。
いや、もう決まっているか。
お正月だからとお洒落着もありました。そこからすすめられた着物が…。
あああ。泥沼。
がんばって働かないとダメだなと、心に決めた日でした。
次回は晴れ着の展示会になるそうです。