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展示会余話

2000年

好の会
お洒落の会


好の会 2000.11.10〜13

呉服屋さんのイベントのとき借りていた物を返しに行ってきました。
そうしたら明日から展示会の物がすべて揃っていたので、ひとあし早くお勉強。
「公家絽刺」
昔、公家の奥さんがやっていたという刺繍で、
絽という格子の隙間のある織り布に刺繍をしていきます。
糸を、将棋の桂馬飛びのように刺していき、塗り絵のかんじで絵に色を付け
絵のまわり少しずつよけいに切ります。よけいなところを織り込んで、
帯にかがると見事なアップリに!
ゴージャス♪でもすごすぎます。
一時廃れたんですが、大正時代にまた復活したとかで
「絽刺」の他にも「紗刺」というのもあるそうです。
紗もまた格子の隙間のある織り布なんですが、絽とは格子の感じが違うんですねー。
どこが違うって言われると…まだ分かりません。とほほ。
他には絞りの着物、そして帯がたくさんありました。期間中着物を着ていくと特典が!
みなさんもどうぞ♪
絽刺し、やってみたいなと思ったなー。また肩こりなるかなー。

お洒落の会 2000.10.20〜23

初日に行きました。年に一回、私はお洒落着が一番好きなので、一番楽しい展示会です。
今回の目玉は大島紬、他には久留米絣、木綿の着物に紬、小紋、お洒落帯。
木綿の着物ってお手ごろ価格でびっくりしちゃった。
他にもお手頃な小千谷紬?絣?の帯。
それから今回のお菓子はかるかんにあんこが入ったもの。
鹿児島のお招き料理(あれなんて言ったっけなー)お茶漬けのようなものでしたが、おいしかった。
パパイヤのおつけものも食べました。呉服屋さんでこんなの食べれるのもめずらしい…。
色とりどりで、いろいろあててみて、幸せな1日でしたが疲れました。とほほ。
着物に興味のある人は、行ってみるといい展示会かも。
いい物たくさん見れて勉強になるし、お手頃初心者向けの着物もあります。
いいときしか着れない着物は、そう何回も着ないもの。
お洒落着を普段に着て楽しみましょう。