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展示会余話

2007年

Christmas Fair
赤羽好みの会
粋(すてき)発見 お洒落の会

現代・三都友禅展

現代辻が花展
大琉球展
待夏展
春の単衣の会
大感謝祭
『舞妓さんde夢気分』
初花月展

新玉の会


『Christmas Fair』 2007.12.14〜17 

特別企画:クリスマスのキモノ特集

お店の前のショーウィンドウも、クリスマス柄のキモノで飾られ、
入ってすぐのところにも、いくつものクリスマス帯が展示されていました。
着物屋さんも、クリスマス商戦に参加だなんて、着物を着る人も季節柄を取り入れるようになったなあ。
このまま行くと、ハロウィンとか柄の着物も出てくるに違いない!と思ってしまいました。
でもきっと花祭り(仏事)の柄はでまいて。

私は染みぬき着物が出来上がって取りに行ったのですが、
店内には和風倶楽部のメンバーがいました!
あとからどんどんやってきて、机ひとつ和風倶楽部です(笑)
お店の人をよそに、歓談中。まさに喫茶赤羽!

いやいや、気になるものもあったのですが、染み抜き3枚が予想以上にかかりまして。
まあ身丈直しやら、パールトーン加工までやってしまったので、襦袢ひとつ誂えるくらいになってしまいました。
メンテナンスで、お買いあげと同等だなんて、悲しい・・・。

シーズンオフのお手入れは大切に。

お店を出るときに、今年の着物屋納めのつもりで「よいお年を」と言ったのですが、
「年内に、また遊びに来てください(笑)」と若旦那。

うーん、行くか?

赤羽好みの会 2007.11.9〜12 

特別展示:秋のコート・ショール特集
併催:草履・バック特集

さて、食の陣「秋」が開催されている古町に行ってきました。

前日寒さの中、外にいたせいか、あんまり調子がよくなかったのです。
すっかり洋服で行く準備をしていたのに、
着物に着替えただんなに、
「着ないの〜?着ないの〜?」
と、せがまれたので、着物着ましたとも!
適当!着付け15分!それでもいいのか!?

なんとか着物で行ったのは「これがありますから」と断るつもりがあったからです。
でもカバンの中には、着物ローン予定表が入っていたりして・・・。
「買ってもいい?」って聞かれる気満々でした(苦笑)

お店に到着したら、まず食事メニューが並びます。
食の陣のときは、お料理がでるんですよね(笑)
お店で友人と待ち合わせてましたが、初来店、初もてなしにびっくりしていました。
そーだろーなー。

で、物色。
今日はだんなメインです。年に一回、だんながウハウハ気分になれる展示会。
それでもイマイチだったらしいです。
どうやら先月の松煙染めが、ものすごく気になっていたらしく、
「あれがあったら、(買うの)悩んだけどな・・・」って。
なくて良かったのかも。
ほ。

最近、着物に興味を持ち始めた友人が、着物のコーディネート総額にびっくりしてましたが、
「俺、分かるかも。着物買いたくなるもん」って、言ってました。

ほーら、ほーら、だんだん泥沼にはまってくー。

底なしです(爆)

粋(すてき)発見 お洒落の会 2007.10.19〜22 

染織二大特集
 染『更紗の美』織『織物二人展 秋山眞和・林郁子
併催:タウンウェアー特集

一緒に別の用事で出かけていた友人と、用事のついでに寄りました。
ええ、初めから行く気で、だんなとも待ち合わせの約束してましたよ(笑)
お店に着いたら、別の友人発見!
なんと、着物をあてがってました(笑)
今回の展示会は、一年に一度のお楽しみ、お洒落着の展示会。
ちょっと体調不良でしたが、さすがにテンション上がってきます。
着物をあてがっていた友人に触発されて、一人が一反ずつ、好きなものを抱いていたりして(笑)
買えないんですけどねー。
今回私が選んだのは、男物の中にあった白地に縞の反物です。
なんか糸のシボが、ぜんまい織りっぽくていいなあと・・・♪
だんなが選んでいたのは、松煙染めの小千谷紬。墨色っぽいかんじが、なかなかぐー。
若旦那さんが私に、これ!と選んできたのは林先生の点が2個もある織物。

ええ、好みですとも。
似合いますとも。

若旦那さんとのつきあいは長いので、好みがばればれなのです。
でも点が2個では、とうてい無理です。夢の印税生活もはずしちゃったしねー(笑)

というわけで、今回はお預け<いやいや、いつもにしてくれ。

次回は、いよいよ男物特集。
ここでガマンしきれるか?だんな!<いや私か?

現代・三都友禅展 2007.9.15〜24 *19(水)定休日

特別展示:中町博志と門下展・大振袖展
併催:牛首紬特集


15(土)・16(日)裏千家茶席、結城宗由先生

16日、新潟総おどり開催中の市街地に向かい、展示会に行きました。
店内にて友人と喫茶赤羽を堪能(笑)
友禅を見ながら二人して「友禅はちょっとねー」なんて。
あんまりにもきらびやかすぎて、着る機会もないし、ダメなのですよ。
それでも若旦那恒例の三都問題「この友禅はどこのだ?」がでたり、
お茶席に入って、数種類のお茶花の名前がひとつしか分からず、がっかりしたり。
まあ、生け花とお茶花は違うらしいんですけどね。
なつめがススキに月で、ものすごくキレイだったなあ・・・。
とか。
展示物、そっちのけでした。
見せてもらった品物は、入ったばかりのお召しと牛首紬と襦袢と半幅帯。
なんだかなー(笑)

友禅気になる方は、ぜひ会期中にご覧あれ。

現代辻が花展 2007.7.20〜23

特別展示:赤羽好みの会
併催:うす衣作品集


えっと、今回お知らせ書簡が届いていない気がしましたが、どうなのでしょうか?
きてたのかな?それともパソコン見ているので、送らないことになったのかな?(笑)
展示会前日、準備の日に帯揚げを購入しに行きましたが、その日は寄っただけで、
我が家は日曜日に、浴衣着て行ってきました。
お店にてT女史と遭遇です。

着物は、国画会さんや、日本工芸会の作家先生の作品が多数で、
それはそれは凝ったモノばかりでした。
上がり口の所にかけてあった鈴木先生の訪問着?がお気に入り。
さっそく携帯の待ち受け画面にするほどです(笑)
やっぱり宝くじ買わないとねー。なんて、みんなで話していましたw

そしてなぜか!だんなの浴衣を買ってしまいました(爆)
もう夏物いらないだろ?って気もしますが、今回はリバーシブルを使って片身代わり仕立てです。
麦酒会には間に合うようです。楽しみ楽しみ♪

その後は、毎回行くに行けなかった、念願のイベント居酒屋「大虎」へ。
久しぶりに古町に5時間もいましたよ(笑)

大琉球展 2007.6.15〜18

紅型・宮古上布・芭蕉布・久米島紬・首里織・
ミンサー織・与那国花織・その他
特別展示:涼やかなる布−麻と藤
併催:うす衣作品集


15・16日と旅行だった我が家でしたが、
旅行先の鎌倉で、着物のお嬢さんを何人も見たので、
これだけ暑くて着物着ているのだもの、私も涼しい新潟で着物着る!と意気込んで着ましたよ。
もう、出かける寸前になって、だんなのデニム着物が単衣だったことを思い出して、
無理矢理「着る?着てく?」なんて言って、だんなの着替えを待ち、
そして、がんばって沖縄行きました!(笑)
若旦那さんにも「来ないかと思ってました」と言われましたが、
行ったら友人にバッタリであったので、みんなでテーブルを囲みました。
まずは喫茶メニューで昼ランチ(笑)それから沖縄を物色です。

いやー南国の雰囲気満点でいいですね。
でも気になったのは、藤の繊維で作った藤布の無地の反物。
これが風合いが良くって、パステル系で綺麗なんだわー。ウットリ。
無地にしてはお高いのですけれど(40万円弱)、単衣にするとステキです。
でも買えないんだわ。

買えないならせめて、小物で変化をつけようと、帯締めと帯揚げを物色しました。
今年は呉服屋合同イベントがあるので、がんばって絹紅梅着ようかと思って!<着るのか?
着れたらいいなー(遠い目)

ゆかた★2007inNST  7/28(土)18時〜
会場:NSTイベントホール3F ゆめディア
会費:2000円(1ドリンク 軽食付き)
ゆかたコンテストも開催(希望者エントリー制)の浴衣パーティです。
チケットは赤羽、和gen、遊楽市、WA`Z STYLEの各店にて発売です。

待夏展 2007.5.11〜14

夏物新作染織展
越後の織物
ゆかた新作展
特別展示:茶屋辻作品集


今回は日曜「古町どんどん」で大にぎわいの中、行ってきました。
お店の手前で、待ち合わせた友人とばったり。
お店の中では、もう一人の友人とお姉さんが、すでにキモノ物色中!
そして遅れてもう一人、ご主人の浴衣を見に来た友人とで、ミニ和風倶楽部状態。
なのに着物着ているのは、我が家夫婦と、若旦那さんと・・・と寂しい結果ではありましたが・・・。

お店に着くなり、お祭りメニューが怒濤のように出てきて、
大人数なので、机からあふれんばかりの量で「食べて!食べて!」という感じでした。
着物見る前に満腹です(笑)

浴衣物色の友人を、だんなと若旦那さんに預けて、他の人と展示会の着物を見ました。
今回の私の中の目玉は、越後の織物でしょう。
小千谷縮に明石縮、越後上布、片貝木綿、塩沢など、わんさかわんさかw
あれー?
小千谷縮・・・値段上がってない?
だんなは39000円で買えたのに、最近は4万以上するのですね。
後で別の店で聞いた話によると、中越地震の影響らしいですが、
この先もっと織り手が少なくなることを考えると、買い時に買っておいた方が良さそうです。
でも、我が家は買わなくていいけど!
あ・・・私が麻モノ欲しいかも・・・。
それより夫婦共に、麻の襦袢が必要ですな。
来年でも、再来年でも・・・。

さて。
お店の展示物奥の方に、若い作家先生、といっても50代らしいですが、
黒田佐織先生の、色味の綺麗な織物を見つけました!
生地はやわらかーいし、色もやわらかーい感じです。
花織りの組織とかも入って、私的にヒット!友人もヒット!
でも一反100万円以上でした。
ここまで買えない値段がついていると、すんなり諦めもつきます(笑)
一人ずつあなたはこれ、私はこれとあてがってみたりして・・・宝くじでも当てたら買おう!
終始それが合い言葉でした。

◇黒田佐織さんのHP URL◇ http://saorikuroda.jp/

来月は沖縄モノ特集らしいですよ〜。今から楽しみです。

春の単衣の会 2007.4.20〜23

春の単衣『染織新作展』
併催:季節のコート特集
特別展示:組帯作品展(実演あり)

大感謝祭 2007.3.17・18

併催:振袖展

行ったのは土曜日。ちょうど舞妓さんの1組目が終わったところでした。
感謝祭も気になったけど、舞妓さん見学の方がメインなので、舞妓さん着付け待ちです。
2人で1組、1組1時間半の枠で構成されているようです。
京都で本物の舞妓さんを作っている着付けさんが来ているとか。すごいですよね。
値段も手頃だし、新潟でこんな体験できるのも珍しいので、
すぐに定員になってしまったほどの大人気ぶりです。
舞妓さん見たさにか、常連さんも着物を着て遊びに来ていたり、
舞妓さんの身内の方とかが待っていたり、店内はてんやわんやでした。
帯屋の岩田さんも来ていましたが、若旦那さんも岩田さんもかけずり回ってます(笑)

で、待っている間、以前から欲しかった名古屋帯コーナーを物色中・・・掘り出してしまいました。
ひとつは川島織物の名古屋帯。小花模様が並んでかわいらしいです。清楚なイメージ。
もうひとつは捨松の八寸帯。色違いが多数ありましたが、白と小豆色の格子です。
うーん、どちらも同じような値段なのですが、だんなの着物もローンが始まってないのに、買えないよね?
と、言い聞かせたのもつかの間。
待ち合わせていただんなが後から来て「いいんじゃない?」なんていうもんだから、
いいの?買うよ?買っちゃうよ?ってなかんじで、決まってしまいましたよ(苦笑)
数日後にmixiキモノ倶楽部のオフ会があるのですが、
それあわせに作る?と若旦那さんに聞かれて、
「いえ、オフ会は赤羽黒黒セットで!」と、お披露目は後日に決定しました。

さて、メインの舞妓さんですが(苦笑)
衣装は黒・ベージュ・紫・緑の4色から選んで着ます。私なら緑だなw
撮影舞台が赤敷きの金屏風なので、黒と紫が映え、2色が人気らしいです。
何人か舞妓さんを見たけれど、緑の人は見られませんでした、残念・・・。

その日会う人ごとに「ぱせりさんはやらないの?」と聞かれましたが、
私はこの後、当日、翌日と鉄分高めのイベント参加なので、断念したのです。
舞妓さんが出来上がってくると、その姿にほれぼれ!
いやー私も体験したかったなあと、ちょっと悔しくなりました。

教訓:「今度はない!やりたいと思ったらやること!」(笑)

そういえばその後、きもののこうさかさんで、舞妓変身!なんて記事を見たな・・・。
思い出した!こうさかさんは以前から、変身撮影会結構やっていたねw

『舞妓さんde夢気分』 2007.3.17・18

3月京舞妓変身イベント  『舞妓さんde夢気分』
会場:きものゝ館 赤羽 店内にて着付け
参 加 費:5,000円
     (衣装&鬘レンタル、着付け、メイク、写真撮影含む)
条件:18歳以上の女性で和装肌着と足袋をご用意できる方
参加募集:2/8(木)に配布される『assh』に募集広告が掲載される予定。定員になり次第締め切り


◆2/9にて満員御礼。キャンセル待ちも満員御礼。◆ 当日舞妓さん見学は可能です。

初花月展 2007.2.16〜19

染・大村禎一作品集 織・能州紬
併催:桜・さくら・サクラ
特別ギャラリー:千切屋宝物特別展覧

会期中先着10名に春の花プレゼント
桃の節句を甘酒で祝い、優雅な平安京の御公家のお遊び「投扇興」もあわせてお楽しみ下さい。

行ってきました、展示会。
だんなが免許更新のためにお休み取ったので、帰りに寄りました。
今回はやわらかモノが多かったかな、さすが春ですね。
なのに展示会のメインである能州紬に首ったけな私。
着物も帯も、好みでした。
名古屋帯だって25万くらいで買えちゃう。並よね〜。
(なんて言っても、25万は25万で高いんだけど・・・)

着物の桜の花も満開で、だんなには「そろそろ季節モノでも買ったら?」なんて言われてしまった。
あのー、着物道楽で季節モノ買い始めたら、それこそドツボです・・・。
抜け出せなくなっちゃう。

次に欲しいのは、紬か、羽織か、帯・・・<全部じゃん!
お金がないので、安めの帯を探していると若旦那さんに言ったら、
「縹紬の反物で、名古屋を2本誰かと作ったら?」と勧められるし。
うーん10万か・・・、値段的にはいい感じだけど、10万がありません。
反物が、もう少し安くならないかなあ(苦笑)

あ、花はもらったのに、「投扇興」してこなかった・・・がっかり。

新玉の会 2007.1.5〜8

織であらわす 近代の絵画
併催:春のきもの 染織新作展