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本日はお日柄もよく
家造り記

2008.3
神棚〜住宅ローン〜地鎮祭〜地盤改良

06 12 07 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 08 01 02 03 04 05 06 07 08 10 11 12 09 01

  ブログ「いえ〜い」より 補足
神棚
2008.3.4

※まんが23

※まんが24
だんなの調子悪さは、ストレスのようです。
「風邪の要因がなかったから、ストレス」
っていう医者の判断もどうかと思いますが、まあ、十中八九ストレス。
だって私もストレスフルだから(苦笑)

まあ、夫婦共通のストレスといえば、「家」「転勤」この2つでしょうね。

「家」に関しては、先日びっくり事実が発覚して、一瞬もめました。
決めていた事実が、見積に反映されていなかったのに、契約したようです・・・。
でも話し合いで解決しました。
まあ、人間パーフェクトではないですからね・・・。

「転勤」に関しては、噂だけが飛び交う始末。
この辺りは、まだ公務員に準じているのか、内示が遅いんです。
噂になるくらいなら、早くびしっと言って欲しいものなのですが、
噂に振り回されている我ら夫婦です。
あーでも、春の転勤は確実っぽい。しかも半年研修もあるっぽい。

そういえば先週末、家の打ち合わせの後に神棚を見に行きました。
私は生まれてこのかた、神棚は大事!という家に育ったので、
神棚は必須です。

しかーし、今の家って神棚配置位置がなかなか面倒なんですよね。
総二階なので、上を人が歩かないところを探すのが困難。
まあ「雲」とか貼って置けばいいんですけど・・・。
しかも、東向きか南向きに設置の条件。

新居には、おあつらえ向きの位置があったのですが、
空間が取れず、壁に彫り込み形となりました。
和室で鴨居が回っているので、高さ1800ドアの上の、鴨居の上です。
毎日、榊の水換えと、水をあげるには、少々高すぎる位置です。
それでも、低くするには鴨居を柱で切って、そこだけ回さないだの、
手前に置き台つけるだの案は出たのですが、
デザインが悪くなるので、私が譲歩しました。
かわいい踏み台買ってちょーだいね!

で。
神棚を買うのも一苦労。
今までが桐の空き箱使っていたので、
そんなにいいものでなくてもいいと思っていましたが、
ネットで見る限り4万円台が主流。
「親父に言わせると、神棚は大工が用意するもんだ!」
とのことですが、親父とは決裂しているので、仕入れを頼むのも無理。
建築屋さんは神棚を要求する人が少ないらしく、知らないとのことで、
地鎮祭頼む神主さんに聞いてもらいました。
そしたら
近くに手作り神棚屋さんがあったのです!
いやー売っているなあとは思って、見ていたんですけどね。
そこに行きましたら、お値段もネットより安い!
この神棚が入る最低寸法を聞きまして、建築屋さんに連絡しました。
買って入らなかったら、悲しいじゃーん。

ということで、神棚話でした。







本日、契約後の建築屋さんの打ち合わせ。
ここにきて見積が間違っていたことが分かりました。

実は、
障子がワーロン紙(特殊紙)でなく普通の障子紙だった!
1階の和室の内障子戸が、
すべて雪見障子ではなく、一部荒間障子だった!
和室の天井が、木目天井ではなく、クロス貼りだった!

見積り間違えや減額があり、騒いだからかおまけもあり、
最終的にとんとんでした。あーよかった。

契約の前に、きちんと見積を確認しましょう。


それから、
神棚ですが、仏壇と同様、
スペースが必要な人は、設計段階に相談しましょう。


ここで神棚豆知識。
神棚は、
家が新しくなるたびに「大きくするもの」なのだそうです。
私が用意したのは、中サイズ、18000円。
ホームセンターや、仏壇屋にも安く売ってますよ。
用意するものが決まっている人は、それによって寸法を検討します。

さて、神棚ですが、
お供え物の棚のことばかり気にしていたので、
鳥居やしめ縄のことなど、忘れていました。
奥まった位置に神棚なので、
神棚の出し入れを考えると、固定の鳥居は難しいし、
鳥居がないのでは、しめ縄を取り付けるところも悩みの種。

まあ、今まで、
木のお盆の上に、桐の箱を置いて、
それを簡易社にしていたので、
鳥居やしめ縄まで、なくてもいいような気がしますが・・・。

信じる心が大事ですから!



神棚屋さんは「梨本木工神棚店」です。
ホームセンターで売っているものより、できがいいですよ。
住宅ローン3
2008.3.12

※まんが25
だんなの実家に、保証人のお願いに行きました。
が!
誰もいない!
昨日パパに「明日来ますから」って言ったのにぃ。
なので、時間つぶしに外食後、帰って、さっそくお話です。

えっと、
うちが頼む建築屋さんは、
着工時(地鎮祭の後)に半額の契約金と、
完成時に残金を払うことになってます。

住宅ローンは完成時に始まるのですが、まず契約金が必要ということで、
契約金を住宅ローン開始時に返す、
ローン開始まで「つなぎ融資」借金をします

利率が高いんだコレ(涙
そのつなぎに保証人が必要なんですって。

最初は私の予定だったんだけど、私は無職なので保証人はできず、
無職でも年金生活中のパパに頼むことになりました。

あーあ、実印作ったのになあ(苦笑)
つなぎ融資は、
借りるはずの住宅ローンの中から、先出しする、
借金の借金です(爆

建築屋さんに、つなぎ融資で契約金を支払います。
住宅ローン開始時には、満額入金された中から、
つなぎ融資の分がすぐに引き落とされます。
残金で、建築屋さんの残り代金を支払います。

あっというまの金持ちです。

つなぎ融資の利息をいつ払うのかで、
諸経費が違っていたような気がしますが、
良く覚えていません、ごめんなさい。
我が家は、融資前に利息を払うことにしたので、
利息諸経費他が引き落とされ、融資が入金されました。
でもすぐに、建築屋さんに契約金の支払い・・・。

参考:
融資金額(=契約金)900万円
融資金利2.575%
融資期間 契約金支払いから住宅ローン開始まで

−利息諸経費(利息・印紙代・住宅融資保険料)8万円弱


私の実印は・・・活躍することなく終わっていました。
やっと一段落
2008.3.17
銀行に行って、つなぎ融資の審査申込みが終わり、
いろいろあって、やっと一段落つきました。
イベント多すぎ〜。

そういえば、
上棟式の餅って焼いちゃいけないんだって。
火事に通じるからって、初めて知ったかも。
大工の親だったからか、実家は煮餅主流だったなあ。
たとえば私が餅をまいて、その餅焼かれたらなんかイヤ。
なので餅をまくのはやめようかなとか思っちゃった。

餅まかないと、お菓子も面倒だなとか思ったり。
うーむ。
上棟式・・・どうしよう。
すでに地鎮祭の次を考える私。




地鎮祭は、
家を建てる前に、土地の上で、
神主さんがお払いをするお祭りです。

上棟式は、いわゆる「たてまい」で、
家の柱を組み上げた後、
大工さんが2階又は屋根の上でお払いをするお祭りです。

上棟式は、たぶん大工の棟梁にとって誉れです。
うちの親父にとっては、誉れでした。

最近は地鎮祭はするけど、上棟式をやらない方が多いみたいです。
地鎮祭
2008.3.23


※まんが26
本日はお日柄もよく、大安吉日の地鎮祭。

準備したのは、奉納酒と初穂料。
奉納酒は、
赤い水引ののし紙に「奉納酒」と、下には名前を書いて、
私の地元の酒2本、名前もめでたい「鶴の友」で。
初穂料も、
赤い水引ののし紙に「初穂料」と、下には名前を書いて、2万円。
祝詞をあげる神主さんは、こちらからお願いして、坂井神社さん。
実家から遠く離れても、実家に近いものに縁があるっていいなあ。なんて。

時間になると、すぐ始まります。
今日は大安、きっと神主さんも次の予定があるからね(笑)

祭の最中、パパにカメラを頼んだのだけれど、
祭に出席してしまったので撮れず。
建築屋さんも、カメラの不具合か、しばし格闘中で撮れず。
カメラマンを頼めば良かったなあと、ちと後悔。

そんな中、
祭壇の上の供物棚に、果物に紛れてピーマンがあったのを気にしながら、
神主さんの礼は腰にきそうだなと気にしながら、祝詞を聞く私です。
雑念多すぎ(笑)
神主さんが撒く塩も、あんなにさらさらだと天然塩じゃないのかなあとか、
酒を撒いた後で終了してしまったので、土盛りはないのかとがっかりしたりとか。
参考にしたマンガ「やっちまったよ一戸建て」を読みすぎ(汗

まあ、とどこおりなく終わりました。

その後すぐ、パパがたばこを吸っていたのが気になったけど。
うーむ清めの後に、すぐに火種が(涙
しかたないか・・・。

建築屋さんの近所まわりにもついてまわり、
一件気むずかしそうなお宅にぶつかって、あああ・・・と思ったり。
まあ、これから新しい土地との関わりが始まりますw

今日から地盤改良、週後半には基礎工事です。
家、建っちゃうよ。

今の住まいでの春も、今回が最後。
もうすぐ咲く隣の桜を堪能します!


地鎮祭が終わってしまうと、ほぼ3ヶ月で家は建ってしまいます。

残念ながら、私たち夫婦は建築経過を見ることができませんでした。
ことあるごとに見に行って、建築中の様子を写真に撮りまくることを、
楽しみにしていたというのに、です。

なぜって、だんなの東京での半年間研修が決まり、
4〜10月末まで、東京暮らしが決まったからです。
これにもいろいろ問題があり、
そして新居の手続き等もあり、
結局月1回のペースで帰ってくることになるのですが、残念でした。

完成してしまうと、
構造すべてが中に隠れて見えなくなってしまうのが、家です。
どのような工事をしているかの記録にもなりますので、
写真は撮れるだけ撮っておいた方がいいでしょう。
なにを撮っていいのか分からない方が多いと思いますが、
写真を撮るコツとしては、細部から全体まで、どこもかしこもです。

パパに写真撮影を頼みましたが、
週に1回1枚、携帯に写真が送られてくるだけでした。
人に頼むのは、やっぱりダメですね。

見ていると、分からないことばかりだと思うので、
現場の人にバンバン質問しましょう。
「こういうもんなんだ」と、納得するのは危険です。
理解しているのと、理解していないのとでは違いがあります!
家ばかりに、言えることではないですけどね。

そうそう、
床の間の上壁の形状を、曲線か直線か確認しました。
我が家が頼んだ建築屋さんの設計図面は、
敷地を上から見た「配置図」と、
建物を四方から見た「立面図」と、
各階を上から見た「平面図」と、
あとは基礎図面、電気配線図面、壁床などの「仕様書」。
これに、
各部屋の真ん中に立って、ぐるりと四方を見た「展開図」があると、
床の間とか、とーっても想像しやすかったんですけど、
なかったです。
地盤改良
2008.3.25
スクリューがぐるぐると土の中

土地によって、地盤改良が必要ない場合もあるのですが、
新しい住宅地はもと田んぼというところが多いので、必須です。
大きな住宅地でも、区画によって地盤の条件は変わります。
たとえ隣が良くても、ここはダメという場合があります。

この土地は、深く掘っても固い地盤がなく、
土とコンクリートで地中に柱を作ることになりました。
地盤改良の予算オーバーです。
こればかりは、地盤調査をしてみないと分からないし、
改良をやらないと家が建たないので、仕方のない出費です。
工事看板
2008.3.29
銀行に、つなぎ融資の本申込みに行き、現場へ。
基礎枠組み、まだでした。


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